ピッチャーいろいろ

わが家のコレクションの中から、ピッチャーたちをご紹介します。
以前は、ピッチャーというものを使う習慣がありませんでした。でも、ボレスワビエツ陶器に出会って、見た目のかわいらしさから、ぜひ一つ手元に置きたい!と思うようになったんです。
そうしたら、いつの間にかこんなにも…。


毎日使っているのは、左の青い花のぽってりピッチャーです。
たっぷりのミルクティーやコーヒー、番茶や緑茶…。たっぷり1Lくらい入ります。
何でもいれて、食事のときにテーブルの上に乗っています。本当に毎日!
1杯ずつ淹れた方がおいしいのかもしれませんね。だから、邪道かもしれないけど、何度も席を立たずに食事を楽しめるんだから、こんな使い方もOKでは?



でも、よ〜く見ると6個中3個は割れているのです。
昨年秋に届いた「VENA」社の荷物の中身が、たくさん割れていたことは以前お話ししました。


この割れたサンプルたちは、何回も危機を乗り越えてわが家のコレクションに加わりました。
まずは、割れてしまったことで本来の用途には使えません。
そして、わが社がお願いしている海運会社の担当者の方が、「輸入すると関税がかかるので、水際で廃棄しましょうか?」と提案してくれました。でも、「割れていても、どんな商品か見てみたいので、そのまま輸入してください。」とお願いしたんです。
ウチに届いてから、「ここまで運ばれてきたけど、使えないからしょうがないねえ。」とあきらめていた私に、またまた廃棄されそうに…。そこに、おとうちゃんが「接着剤で修復してみたいから、捨てないでおいておいてね。」と。


実際に使用するには向きませんが、商品サンプルとしての役割は果たしてくれました。
形や大きさ、模様や色、質感などは十分わかります。


そんなこんなで、おとうちゃんに救われたこの子たちは、時間をかけて修復され、我が家のコレクションに加わったのです。
たまご色のぽってりピッチャーは、キッチンのツール立てに。
赤い花が美しい、一番背の高いピッチャーは、口が割れただけだったので、花瓶として使っています。
たまご色の手前に写っている黄色地に赤い花のピッチャーは、「何に使おうかな〜」と考えながら、今は飾って楽しんでいます。カトラリー入れやペン立てにしてもいいかな?


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