釉薬をかけて、本焼きです。【工房からの写真】


以前一度ご紹介した写真です。
スタンプや筆を使って絵付けをしたら、次は釉薬をまんべんなくかけてコーティングです。
スプレーでシュ〜!!っと釉薬をかけるんですね。
工房の輸出担当者ベアタさんに聞いてみたら、ドボンと釉薬の中に漬け込む方法もあるそうです。
製品の大きさや形によって、使い分けているのだとか。


ほとんどの製品は、焼くと透明になる釉薬をかけています。
写真のものも、今は白っぽい色で、せっかくの模様が見えなくなっていますが、透明になります。


焼くときの温度は1250度というかなりの高温です。
ちなみに、素焼きの時の釜の温度は約800度だそうです。


こんな素人の素朴な疑問にも、きちんと答えてくれる、やさしいベアタさんです。
いつもメールでやり取りをします。
初めのころは堅いビジネスレターって感じでした。
最近では、サインもファーストネームになりましたし、「よい週末を!」なんて、カジュアルなご挨拶もちらほら。
お互いに、少しずつ心を許してお話できるようになって来ました。


外国の方とのコミュニケーションは、言葉の壁や文化の違いなどで、相手に失礼のないようにとか、いいたいことが正しく伝わるようにと、気を使うものです。
このごろようやく、1つのメールを送るのに、とんでもない時間がかかることがなくなりました。


互いに信頼できる相手とお仕事ができるのは、幸せなことですね。
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