ドレスデンのクリスマスマーケット

ドイツ最古といわれる、ドレスデンのクリスマスマーケット。1434年からという、とても長〜い歴史を誇ります。
ドレスデンは、首都ベルリンから南へ電車で2時間ほどのところにありますので、この時期にベルリンに滞在される機会があれば、日帰りでも楽しめそうですね。
はるままの住む、ポーランドブロツワフからドレスデンまでは、車で3時間ぐらいでしたでしょうか?(記憶があいまい…。なにしろ、私が行ったのは夏のこと。しかも、はるぱぱの運転にお任せでしたので…)


1枚目の写真には、巨大なクリスマスツリーとクリスマスピラミッドが見えますね。
「クリスマスピラミッド」というのは、ご存知の方も多いかも知れませんが、木製おもちゃなどで知られるエルツ地方で作られているのものが有名です。卓上で楽しむ木製のキャンドルスタンドのようなものです。キャンドルをともすと、てっぺんにあるプロペラが、上昇気流でくるくると回るものです。プロペラの回転が下の土台まで伝わる仕組みになっていて、台の上のお人形たちが楽器を演奏したり踊ったりする動きをみることができるのです。


2枚目の写真は、ドレスデンのクリスマスマーケット自慢、最大級といわれるクリスマスピラミッド。高山祭のからくり人形の山車を連想してしまいました。すご〜くかわいらしくて豪華ですね!
最近お土産物などで見かけるピラミッドは、1段のものが多いようですが、歴史をさかのぼると、このように何段も積み重ねられたものがたくさん作られていたそうです。


3枚目の写真は、クリスマスマーケットの出店の一つ。素敵なクリスマスピラミッドが、ずらりと並んでいます。この場にいたら、きっとどれを買おうか何時間も迷ってしまいそう。素敵なお店がたくさん出ているようですね。


さて、次の記事では他のお店ものぞいてみましょう。





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