ドイツのクリスマスにはシュトレン♪

こんな素敵な焼き菓子屋さんもありましたよ。
日本ではクリスマスというと、イチゴの乗ったデコレーションケーキですが、ドイツのクリスマス菓子というと、シュトレンですよね。


シュトレンはドレスデン発祥の伝統イースト菓子だそうです。パンとはいいますが、お酒に付け込んだドライフルーツやナッツ類、マジパンなどがたっぷりと入り、焼き上がりにバターや砂糖が降りかけられているので、ずっしりと甘〜いお菓子です。薄くスライスしていただきます。
焼いてから時間をおいて熟成させたものがよりおいしいということで、11月ごろには焼いておいて、クリスマスが近づいてから、家族そろって食べるようですよ。
以前は、キリストの生誕を祝って週末ごとに家族や親せきが集まって、薄くスライスしたものを少しずつ食べながら、クリスマスを待ったそうです。


ドイツでパン屋を名乗るには、徒弟制度の中で修業を積み、マイスターと認められる必要があるそうですが、「ドレスデン・シュトレン」を名乗るには、パン組合の検定を受けないとならないんですって。
それだけに、「ドレスデン・シュトレン」と表記されたものを購入されれば間違いないとか。
でも、写真で見てもいろいろなものがあるようですね。

生地が黒っぽいものはココアでも入っているのでしょうか?それとも、ライ麦パンのようなもの?
それに、お店のおばさまの前あたりに、断面も見えている渦巻き模様のようなものは、ポーランドのポピーシードの巻き込まれたケーキそっくり。それに、クッキーのようなものも見えますね。


クッキーといえば、2枚目の写真のような、クッキーのオーナメント屋さんもありました。先日ご紹介した、ポーランドのクリスマスマーケットにもありましたね。
かわいい〜♪お店そのものがかわいいですよね!


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